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ユニコーン

Last-modified: 2018-06-05 (火) 20:16:46

ユニコーン【ゆにこーん】(ペット) Edit

  • 別名一角獣。額に1本のまっすぐな角をもった、馬に似た想像上の獣。
    マビノギではペットの一種として登場している。2人乗り可能。
  • 「ユニコーン(色選択)」と「黒ユニコーン」の2種類が存在し、いずれも期間限定販売。
    ちなみに色選択可能な方は、よく見ると点滅している。
    • 色選択可能なカードで黒いユニコーンをつくることもできるが、前述の理由から真っ黒な個体は作れない。
      点滅しない「黒ユニコーン」の方は2009年5月28日を最後に販売されていないため、2011年11月現在では真っ黒なユニコーンを作るのは非常に困難である。
    • ペットとしてはわりとどうでもいい性能で、見た目以外は速度、インベントリ、スキルテーブルともシャイアとまったく同じ。ユニコーンという以外は見るべきところのない趣味ペット、というあんまりな評価を受けている。
      伝承にある「毒を無効化する」「角に癒しの力がある」「強靭な角で敵を貫く」といった特性はない。ランスチャージ時にダメージアップとかあってもいいような気はするのだが・・・。
    • というのも、ユニコーンは限定ペットとしてかなり早い時期から登場しており、現在のようなオンリーワンの特殊なペットはほとんど存在していなかった。当時の状況を勘案すると、戦闘を楽にする、スペシャルな効力のあるスキルを持つ、といったゲームプレイ上の有利不利を持たせず「見た目だけがプレミアム」という扱いであったのは仕方のないことかもしれない。
  • 他の馬(サラブレッド、シャイアなど)が鞍をつけているのに対し、ユニコーンはつけていない。
    これはユニコーンが他の馬のように主人に飼いならされたりはせず、あくまで少しの間主人に協力してあげる、という性格付けのためらしい。
    • もちろん、命令したりAIを組んでやればその通りに動いてくれる。
  • ダンバートンの広場や学校のホールには、このユニコーンを模した像が飾られている。
  • 2010年8月12日、マビノギ5周年を記念して「ミニユニコーン」が実装された。
    比較的低レベルでスキルが上限まで伸び、特に休憩スキルが6まで上がる唯一のペットである。
    ただ名前の通り小さく、ペットのネコくらいのサイズしかないため、当然乗れない。
    • ミニポーションで小さくなれば乗れそうなものだが…。
  • シードフィナハに登場するモンスターの空虚の形象はユニコーンを模した姿をしている。
    特殊な能力などは持っていない。
ネタバレ

出展 Edit

  • 伝承では森に住むといわれる。額にねじれた角を持った馬に似た獣。同様の特徴を持ったモノケロスと混同、または同一視される。
  • 見かけによらず非常に獰猛であるが処女には弱く、処女の膝に頭を乗せて眠っているところを捕獲できるとされた。そのため、前述の獰猛な性格を持ちながらも処女性・純潔の象徴としても描かれる。
    • もちろん、エリンのユニコーンは男性でもちゃんと乗せてくれる。
  • 獰猛な性質を持ち、また傲慢であったとされる。ポーランドの伝承では、ノアの箱舟に乗せられたが、見境なく他の生き物を突き殺したため、ノアによって海に投げ捨てられた(一説には自ら船を下りた)ため絶滅してしまい、現代には残っていないという。
  • 16世紀ごろにはユニコーンの角は万病に効くとされ、あらゆる毒を無力化されると言われていた。特に貴族達の間では勢力争いのために親兄弟であっても暗殺、こと毒殺を恐れていたため、こぞってユニコーンの角を求めたという*1。この角で杯を作ると、毒に反応して泡立つ、汗をかくなどの効能があると信じられていた。
    • その正体はイッカクの牙だという。イッカクとは海に住む小型のクジラの一種で、シロイルカの仲間とされている動物。イッカククジラとも。
      イッカクのオスは非常に長いねじれた牙をもっている。このねじれた角(歯)という特徴の一致、そして北極圏にのみ住むという希少性から、西洋では19世紀までイッカクの歯=ユニコーンの角と信じられていた。なお、日本では17世紀ごろにはイッカクに関する書籍が残されており、西洋でのユニコーン伝承とともに記されている。
      • イッカクの歯は2本しかないが、左側1本だけが成長とともにらせん状に伸び続け、歯肉を突き破って体外にまで伸び、最終的には体長4.6メートル程度のイッカクだと3.4メートルほどまで伸びるという。ちなみに2本の牙を持つ個体や、メスでもこの牙を持つ個体も確認されている。
      • この角(正しくは歯)の用途は様々に論じられてきたが(「獲物を突くため」「水面の氷を割るため」または「反響定位(ソナーの一種)の為」等)、昨今の研究では「内側から外側に向けて伸びる神経系の集合体、つまり非常に発達した感覚器官」とされ、イッカクはこの感覚器官を空気中に突き出すことで温度、湿度、気圧、音の探知などを行っているという。
      • しかし「なぜ歯が伸びるのか」ということに関してはいまだに全くわかっていない。生息域が極寒のエリアであることもあり、飼育が非常に困難であることから研究が進まないとされているが、生命の神秘といわざるを得ない。
  • ユニコーンは誰にも従わないという傲慢さのため、生きたまま捕らえられることを嫌い、網を掛けられても縄を掛けられても半狂乱になって暴れ続け、最後には自ら命を絶つとされた。そのため生きたままのユニコーンを見たものはいないが、その角(=イッカクの歯)が証拠となって、長い間人々の間でその存在を信じられていた。
    • ちなみに「誰にも従わない」という部分だけが切り取られ、「高潔」の象徴としても取り上げられている。





*1 余談の余談だが、ある貴族の子弟が毒に怯える父(病弱な家族のためとも)のために財産を投げ打ってユニコーンの角を手に入れたが、それを「あいつは親兄弟に毒殺されると思ってる」「いや、家族全員を毒殺するに違いない」と曲解され、それが原因で家族全員で殺しあう血みどろの奪い合いになったという話もある。最終的にはこの家族は持ち主を含め全員が毒以外で死亡するという悲惨な結末になっているが、真偽の程はさておき、市井の人々からはユニコーンの呪いだと恐れられたという。