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バグ

Last-modified: 2016-09-21 (水) 06:38:42

バグ【ばぐ】 Edit

  • コンピュータプログラムの製造上の欠陥や誤り、またはそれが原因で生じる不具合。
    これを除去することをデバッグという。
    • 英語ではBugと綴る。Bugとは虫(特に成虫)を意味する。
      コンピュータの黎明期にはコンピュータ内部に入り込んだ小さな虫が原因で不具合が起こることが多かったためともいわれる。
    • 別の説では、海外では食品(缶詰)などに虫などの異物の混入率が何%までは「製造過程で起きうる事象」として認められているケースが少なくない。このことから転じて「どうしても入ってしまうもの」の代表例としてバグ(虫)であった、という話もある。
  • マビノギでは特にアップデート後に頻発することが多い。
    本国から送られてきたパッチをデバッグしてから適用すればこのようなことは起こらないはずなのだが*1、実際にはデバッグを行っていないのか、アプデ後すぐにログインしたユーザーがバグに悩まされる→後日臨時メンテナンスでバグ修正のコンボが毎度おなじみになっている。
    • このため、アップデート後はすぐにはログインせず、致命的なバグが発生していないのを確認してからログインするという慎重なプレイヤーもいる。逆にあえてメンテナンス直後にログインし、バグの有無を確認するプレイヤー(通称「人柱」)もいる。
      「運営はプレイヤーをデバッガー扱いしている」と揶揄されることもしばしば。
    • 逆に修正済みのバグが後になって復活することもあったりする。
  • バグの内容の大半はユーザーに不利なものだが、まれにユーザーに有利なバグが発生することもある。
    しかしながら、このようなバグを利用してユーザーが故意に利益を得ることは規約で禁止されており、アカウントBANなどの処罰の対象になる。
    もし有利なバグが発生したとしても誘惑に負けてはいけない。おとなしく運営に報告しよう。大丈夫、運営は有利なバグはすぐに修正してくれるから。
    • 逆に不利なバグは何年間もほったらかしのことも…。
  • 上記のように大なり小なりバグが生じるのは至極普通であり、開発姿勢としてはそのリスクをどのように取るかで評価が大きく別れる。
    ユーザーとしてはよほど複雑な手順であればまだしも、そうと認識できないバグによってアカウント制裁を受ける理不尽な例が後を絶たない事を鑑みれば、なるべく少なく、またそうしたバグの周知と利用への警告を早く、救済も含めて行ってほしい、と強く望んでいる。
  • 現在のマビノギはもちろん、こうしたバグを意図的に利用することでアカウント制裁を受けるケースはままある。そんななかでも代表的なものは「エンチャントバグ事件」として生々しく記憶に刻まれている古参ミレシアンは少なくない。

エンチャントバグと大規模アカウントBAN事件 Edit

  • エンチャントといえば新米ミレシアンも熟練ミレシアンも、触れたこともないという人は少ないだろう。
    装備品を強化・または補助することを目的として行われる魔法カテゴリのスキルである。そのトレーニングの労力はMノギの筆頭とも言われている。
  • ことの発端は、エンチャント失敗時に起きうる装備品の劣化ペナルティが発生しなくなるというバグの発生であった。そのため装備品の強化に余念のないプレイヤー達は高ランクのエンチャントを心置きなく行い、装備品の強化を思う存分行った。
  • だが前記のとおり高ランクのエンチャント修得者はサーバでも数えるほどしかおらず、またエンチャントは他人に依頼することができる。そのためこのバグは「エンチャントされる装備品の所有者」ではなく「エンチャントする術者」が利用していたと判断されてしまった。
    • また、このバグが発生したのは木曜日のメンテナンス後、つまりエンチャント日和だったのである。木曜日はメンテナンスのために時間が短くなり、またエンチャントスクロールの仕様上、時間に追われるため、バグの発生を知らないプレイヤーも少なくなかった。
      メンテナンス前に入手したエンチャントスクロールが期限切れになる前に使ってしまいたい、というのは当然あっただろう。
      • 細かい仕様は割愛するが、エンチャントを行う際に術者は高ランクであればあるほどよい。そのため高ランクエンチャント師に依頼が集中してしまい、「とてつもない量のバグ利用回数」が加算されたことは想像に難くない。
    • さらにこのバグの発生後、運営チームはバグの存在を知らせないまま緊急メンテナンスを行い、この問題を修正。その後「不具合の利用者」として該当するキャラクターの存在するマビノギアカウントを制裁。凍結や警告、ログイン規制ではなく、完全に「アカウントの利用禁止」……アカウントBANである。
    • その結果、決して多くはない回数(一説には6回とも言われる)、バグの存在を知らないままに依頼を受けてエンチャントを行ったプレイヤーは、全くその事実を知らないままに不正プレイヤーとしてキャラクターを、アカウントを失うことになってしまった。
  • どこからどこまでが真実なのか、真相はもはや闇の中になってしまったが、木曜日のメンテナンス後という状況、エンチャント成功率の上がる曜日、情報開示の不徹底といったマイナス要因が重なり続けた結果、このような結果になってしまった。
    バグを知りながらもそれを隠し、無実のエンチャント師を利用したプレイヤーや、意図せず友人を失ってしまったプレイヤーなども続出。そのすさまじい冤罪によって大多数のプレイヤーからの非難の声が挙がったものの、運営チームはこれを撤回することも精査することもなく、該当するプレイヤーを一律制裁とした姿勢を変えなかった。
    • 現在では事件そのものは風化してしまい、当時を知らないプレイヤーも多い。しかし、そうした過去の出来事はエリンにも傷跡を残し、現在でもプレイヤーに何かしら有利な事象が起きると「これはバグではないか」と疑心暗鬼に囚われ、しばらくプレイ自体を見合わせるなどの過敏反応(当時を知るものであれば当然であるが)を起こすこともあるという。

現在のバグ・不具合を取り巻く状況と取り扱いについて Edit

  • 記憶に新しいところではZEROアップデート「プロフェッサーJ」の際にマナフォーミングの結晶を1回のチャージで制作できてしまう(本来は作る結晶にかかわらず、該当する魔法を5チャージしなければならない)不具合を知らずに行った錬金術師が「BANになって消滅するくらいなら」と持ちうるアイテム・ゴールドを全部処分してしまったという話もある。
    • なお、この件はその日のうちに公式から「不具合だが、現時点での仕様でスキルを使っても構わない=お咎め無し」と発表された。この頃から運営チームは不具合の発表・対応状況を公表するようになっており、猜疑心の塊のようになっていたミレシアン達の心を多少和らげた。
    • ちなみにこの錬金術師がその後どうなったかは伝えられていない。
  • 最新のアカウント制裁事件としては使徒レイド?で、特定の行動を行うと使徒ギルガシが全く行動をしなくなり、容易に撃破できるというものがあった。これによって本来ならばそれなりに苦労する使徒のドロップアイテムを大量に生産し、相場価格に大変化をもたらした。
    • これは早いうちに公式ページに不具合として記載されたが、なぜか最新のお知らせに記載されず、不具合ページを見なければ気がつかないという仕様になっていたため、喜び勇んでバグ利用したらアカウント制裁を受けたという例が後を断たなかった。といっても、戦闘コンテンツで敵が一切行動を起こさなくなるという(しかも簡単に再現できる)不具合は、さすがにアカウント制裁案件だろうとユーザー側でも自重・忌避する声が挙がったため、こうした情報の収集も異常な挙動に違和感も抱かなかったというバグ利用者が制裁を受けたということに関しては自業自得とされ、大きな不満は出なかった。(と言ってもそれによって算出された使徒素材の市場価格が暴落したことに関してはもちろん不満が噴出したが)
      • これは運営チームの姿勢次第だが、警告の意味で大きく発表するか、面白半分のバグ利用を煽らないように配慮したのかはわからないが、いずれにせよこれによってアカウントの制裁を受けたプレイヤーが発生したのは事実である。

その他 Edit

  • 他のMMOタイトルにもバグによってアカウントにそれなりにペナルティを、しかも理不尽に受けた例は少なくない。
    • 国産MMOの金字塔「ファイナルファンタジーXI」の「デジョンバグ事件」は非常に特殊な手順が必要だったことから(現在で言えば)間違いなくバグ利用であった。しかし、当時は日本のネットゲーム黎明期でプレイヤー側も運営側もまだ成熟していなかったこともあり、それを抑止するプレイヤー側からの声も少なく、運営も警告なしの一発BANという容赦のないものだった。
    • 理不尽極まりないものでは「ファイナルファンタジーXIV(旧版)」の「回復魔法や強化魔法を使用すると通常より多い経験値を得られたバグがあったので、レベル上げでパーティーメンバーに回復魔法や強化魔法をかけてレベルアップするとBAN」という訳の分からないものがあった。
      • 詳しい内容は割愛するが、一応自己申告でバグ利用を報告してレベルを下げられれば回避できた。不正プレイヤーへは厳しく対処するという運営の姿勢を明確にしたかったのだろうが、そのピントのズレ具合にファイナルファンタジーXIV(旧版)の迷走ぶりがよく分かる、今でも語り草となった一件である。

関連項目:バグ?






*1 ただ、マビノギは運営するリージョンによってアップデートのタイミングが前後する(要するに実装時期が時系列的に同一でない)ため、一概にそうとは言えない。